地方公務員になるには?|受験資格など気になるギモンを解説します!

地方公務員を目指そうと思っても、具代的にどのような準備が必要なのかわからないですよね。

この記事では、

「地方公務員になるにはどうすればいいの?」「資格がないと受けれないの?」「中途だと無理?」「試験の日程は?」

など、地方公務員に関する気になる疑問についてまとめました。

この記事を読めば、地方公務員になるために必要なことについて理解ができるはずです。

公務員とは

職業の一つとしてメジャーな公務員ですが、そもそも公務員の定義とはどのようなものなのでしょうか。

公務員(こうむいん、英: public servant, civil servant)は、国および地方自治体、国際機関等の公務、すなわち公共サービスを執行する職員のこと。または、その身分のこと。

Wikipedia

公務員は、税金によって人々のための公共サービスを提供する役割があります。

私たちが利用している道路や上下水道、救急車・消防車などのなくてはならない設備やサービスも、公務員によって管理・運営がされています。

「公務員」とだけ聞くとイメージしにくいですが、具体的に見てみると生活に欠かせない重要なものが公務員によって維持されていることがわかりますね。

公務員の種類は?

公務員は、

  • 国家公務員
  • 地方公務員

これらの二つに分けられます。

国家公務員

省庁などの国の機関行政執行法人などで働く人のことを国家公務員と呼ぶ。

地方公務員

県や市町村、教員、警察、消防など、地方機関で働く人のことを地方公務員と呼ぶ。

地方公務員になるには

地方公務員を目指す人に向けて、どうすれば地方公務員になれるのかについてご紹介します。

資格

地方公務員になるために必要となる資格は特にありません。何も資格を持っていなくても地方公務員の試験受けることができます。

(※ただし、教員については教員免許が必要となります。)

受験資格

地方公務員を受験するためには、受験を希望する区分の最終学歴(大学、短期大学、高校)を卒業している必要があります。

地方公務員の試験は以下のように区分され、それに応じた最終学歴が必要となります。

  • 地方上級・国家Ⅰ種:大卒
  • 地方中級・国家Ⅱ種:短大卒
  • 地方初級・国家Ⅲ種;高卒

また、技術職を受験する場合は、その分野の学科を卒業している必要があります。

技術職については以下の記事をご覧ください。

公務員の技術職とは?|試験内容や業務内容について解説します!

新卒じゃなきゃダメ?

地方公務員試験は、新卒ではなくても受験することが可能です。受験する際は、前述の受験資格を満たしている必要があるの注意してください。

また、民間企業から転職をすることも可能です。転職の際は、現在勤務している職場の規定に従って就職活動をするようにしましょう。

試験日程

試験は、基本的に各自治体につき1回となっています。各自治体によってスケジュールは異なり、例年年内には全ての採用が終了します。

なお、スケジュールが被っていないのであれば併願することが可能なので、滑り止めとして様々な自治体を受験することができ安心ですよ。

ちなみに、警察官や消防官を受験する際は体力測定が試験項目としてあるので、しっかりと準備をしておくようにしましょう。

教材は?

教材は、各書店やネットなどで販売されています。一般教養の他、法律に関する教材、技術職のための技術系の教材など幅広く取り揃えられています。

基本的に独学でも合格することは可能ですが、もし不安な場合は、通信教育や専門学校もあるので利用することおすすめします。

まとめ

地方公務員になるための詳細についてご紹介しました。

私たちの生活に欠かせない業務を行なっている地方公務員。きっとやりがいを持って仕事をできることでしょう。

しっかりと対策をして採用試験に臨んでください。健闘をお祈りいたします!

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